2003年にSUBMARINER生誕50周年を記念し発表されたRef.16610LVの次期モデルとして、デザインを受け継ぎながら、ダイヤルカラーをブラックからグリーンへ変更。長期間にわたり鮮やかな色彩を保持する耐蝕性と、耐傷性に優れたセラミックベゼルを搭載し、2010年にリニューアルを果たしたグリーンサブマリーナーRef.116610LV。水深300m(1,000フィート)でも信頼性と精度が保証されるといった長いサブマリーナーの歴史を受け継ぎながらも、随所に新しい技術を取り入れ、Ref.116610LN同様、高級感溢れるデザインと耐久性で、確固たる人気を築いている。ラグ部分の大型化によりさらに耐久性を高め、独自開発されたブルーパラクロム・ヒゲゼンマイの採用で耐磁性・耐衝撃性が向上。ベゼルにはプラチナ特殊コーティングが施された60分の目盛りが刻まれ、潜水時間と減圧停止を正確に測定することが可能。ブレスレットは、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツがソリッドパーツに変更され堅牢性がアップ。バックルは堅牢性、高級感、実用性といったあらゆる面から改良が加えられた新型バックル、グライドロッククラスプを採用。使用者本人が工具なしでもブレスの長さ調節が容易にできるようになった。また、発光時間がルミノバ夜光塗料の約2倍(8時間)という長さのクロマライトを採用するなどサブマリーナーはダイバーズウォッチとして進化し続けている。
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