サイクロップレンズの無いスッキリとしたデザインでサブマリーナーらしいストイックなイメージとマッチし、シンプル派のファンからの人気を集めているRef.14060M。
ムーブメントには、ノンデイトムーブメントCal.3000の後継機種として登場したCal.3130を搭載。テンプを一つで支えていたのが2つで支えるようになった事で、安定性・メンテナンス性・巻き上げ効率を向上させた。
すでに完成の域に達していた前型Ref.14060と外観上の変更はほとんど無いが、このモデルより6時位置に王冠の透かしが入った。その後、2007年にムーブメントのクロノメーター化を図り、これを機にロレックスのノンクロノメーターは姿を消した。また、同年にはインナーリングに刻印が入り、2007から2012年までの生産分は、特に人気を集めている。