【 What's AIR-KING from Watchpedia 】
歴史あるロレックスの中で、当時はモデル名の他にペットネームと呼ばれる愛称が名づけられていた。数あるロレックスモデルの中でも、現存している最古のペットネームをもつ『Air-King』。
ロレックスの数あるバリエーションの中では、比較的低価格で展開されている事、またデイト表示が無く操作もシンプルな事から、ロレックス入門モデルとして紹介される事が多い。
2007年のモデルチェンジ以降はダイヤルバリエーションが大幅に増え、またベゼルバリエーションもシンプルなドーム型とエンジンターンドが展開される他、18Kホワイトゴールド製のフルーテッドなどが存在し、幅広いラインナップから選択できるのも魅力である。同時にクロノメーター取得のムーブメントを搭載しているが、モデルチェンジ前と市場相場に大きな変動はなく、手頃感は変わらずというのが非常に嬉しいモデルである。
しかし、2014年のマイナーチェンジにより全てのダイヤルから「Air-king」ロゴが消え、エアキングシリーズが一時的な生産終了を迎えた。
2016年、ロレックス最古のペットネームモデルとして、多くのロレックスファンから愛されたエアキングが、デザイン・サイズ・機能面において新たにブラッシュアップされ復活を果たした。
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