【 What's Ref.116681 from Watchpedia 】
2007年、ヨットレースに特化した「ヨットマスターII」が発表された。ロレックスには今までなかった機械式のレガッタ機能が搭載されており、10分から1分間までのカウントダウンがプログラムできる機能になった。また、このレガッタ・クロノグラフムーブメントは、デイトナの自社製クロノグラフムーブメントCal.4130をベースに4年の歳月を費やして開発された。さらに、特許取得のリングコマンドベゼルと呼ばれる、ムーブメントと連動したベゼルによってシンプルな操作性を実現している。ベゼルの素材には耐食性に優れ、色褪せもしにくい、ブルーセラミックが採用された。他には類を見ない本格的なプロフェッショナルマリーンモデルである。
2011年、ロレックススポーツモデルでは初となる18Kピンクゴールドとのコンビモデルが登場。ロレックスのピンクゴールドモデルでは珍しく、ブルーカラーのベゼルを採用した。また、使用しているピンクゴールドは「エバーローズゴールド」と名付けられたロレックス独自の素材になる。これは、18Kピンクゴールドにプラチナを少量混ぜ、経年変化による変色を防いでいる。高品質な904Lステンレスとエバーローズゴールドとの相性は抜群である。
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