【 What's Ref.216570 from Watchpedia 】
モデル誕生40周年を迎え登場したRef.216570は、高級感・視認性・使いやすさなど、旧型(Ref.16570)から大きく躍進。斬新なオレンジカラーの24時間針は初代モデル(Ref.1655)を彷彿させ、往年のファンならずとも鮮烈なインパクトを与えている。ケースサイズの大型化に伴い、時分針・24時間針・インデックスも大型化され視認性が向上。針・インデックスの夜光塗料は従来のスーパールミノバからクロマライトに変わり、発光色がグリーンからブルーに、発光時間が約8時間と大幅にアップ。結果、暗闇における視認性も向上している。
また、外観だけでなくムーブメントも新調されている。耐磁性に優れ、温度変化に強いブルーパラクロム・ヒゲゼンマイが採用され、高い耐久性と精度を実現。さらに、耐震特許技術のパラフレックス・ショック・アブソーバが備わっている。ともにロレックスの独自開発であり、耐磁性・耐衝撃性が飛躍的に向上している。
ブレスレットは、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツが無垢パーツに変更され堅牢性がアップ。バックルにて容易に約5mmの微調整が可能なエクステンション機能であるイージーリンクを備えるなど利便性、着用時の快適性や着脱時の操作性を向上させている。
42mmというケースサイズはロレックスの既存ラインナップに存在しないサイズだったが、その結果、細部に渡るグレードアップを施し機能性やタフさなど探検家モデルの名に恥じない完成度を実現した。
針の中央部分がダイヤルと同じブラックに塗装され針が浮遊した様に見える”ファントム効果”がブラックダイヤル最大の特徴である。これは初代エクスプローラーIIのデザインのオマージュであり、往年のファンを喜ばせた、洒落た演出である。シックな中にもワンポイントでカラーリングされ、スポーティさと視認性という実用性を兼ね備えている。
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