2000年、ロレックス社の悲願であった完全自社製クロノグラフ・ムーブメントを搭載し、完全マニュファクチュール化を果たしたデイトナ。
搭載されるムーブメントCal.4130は、高い伝達効率により72時間のパワーリザーブを誇り、デビュー時より耐磁性に優れるパラクロム製ヒゲゼンマイが採用されるなど高い耐久性と精度を実現しており、メンテナンス性も考慮した合理的な設計は、技術者からも高い評価を獲得している。
また、スポーツモデルの中では、ダイヤルのバリエーションが最も豊富なモデルとなっており、2000年から、Ref.116520、Ref.116523シリーズ、Ref.116518シリーズ、Ref.116528シリーズ、Ref.116519シリーズが新型デイトナとしてデビューした後、2004年からRef.116509シリーズ、2008年からRef.116505シリーズが新たにラインラップに加わり、素材のバリエーションの広がりも見せている。
オールピンクゴールド仕様の『Ref.116505』には、塩素で褐色しやすいという弱点を補う為、ロレックス独自の配合でプラチナが加えられた永遠に輝きが色褪せない『エバーローズゴールド』が採用されている。
ピンクゴールドならではの優しく柔らかな輝きを放つ高級感とデイトナのメカニカルなデザインとの融合が、腕元に気品と温もりを演出してくれる。
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